AkisaMiyona’s Blog

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アキサ ミヨナのブログ
今日はどんな1日でしたか?

愛燦燦

エムケー精工(以下MK)のホームベーカリーを5年ほど使っていた。
3年ほど使った後にパナソニックのホームベーカリーも買い、一時期は2台使いをしていた。

MKのホームベーカリーほど大らかなユーザー愛あふれるホームベーカリーはない。
1986年開発開始、1988年に販売開始。1984年開発開始、1987年販売開始のパナソニックとほぼ同じ長さの歴史を持っている。
2005年12月発売のHB-100から、ユーザーが自由にこねたり焼いたりできるモードがある。実に12年も前からこの機能を備えているのだ。

歴代のホームベーカリーの中にはアイス機能や製餡機能がついていたものもあるようだ。ユニークである。最新のHBK-101Pには、フレッシュバター、ジャム、ヨーグルト、焼き芋、低温長時間発酵のモードがある。
ヨーグルトは低・中・高の温度設定ができるので普通のヨーグルトだけでなくケフィアとカスピ海ヨーグルトも作れる。焼き芋は「ほっくり焼き芋」と「蜜甘焼き芋」の2種類。

ひとくちにヨーグルトといっても発酵温度帯は複数ある。どのヨーグルトを作る人にも対応できるようにしよう。
焼き芋は焼く温度によって甘さと食感が変わる。ほっくりとしっとり、どちらのタイプが好きな人にも対応できるようにしよう。
……取扱説明書を見ているだけで、開発者のユーザー愛あふれる誠実さが伝わってくる。

MKのテーマ曲は『愛燦燦』。私は勝手にそう決めている。
子供にはやりたいことをのびのびとさせてあげたい。そんな圧倒的母性愛に包まれるホームベーカリーだ。

その姿勢が端的に表れているのが、取扱説明書の中の低温長時間発酵の頁。
機器の使い方は書いてある。低・中・高それぞれの温度も明確に書いてある。
しかしレシピは一つも載っていない。
温度は書かずに100のレシピを添付するパナソニックとは好対照だ。

MKユーザーだったときも、MKユーザーでない今も、MKという会社は大好きだ。
しかしホームベーカリーは他社製を使うようになってしまった。

MKのホームベーカリーは上面にガラス窓がある。これは、ユーザーが作業中の様子を確認するために必要不可欠なものだ。だがそのために上面の焼き色が薄めになる。 もちろんある程度の焼き色はちゃんとつくのでパンとして全く問題ない。あくまで好みの問題だ。
ユーザー愛の深さに惹きつけられて最初に買ったものの、私はパンでも菓子でもしっかり焼きこむのが好みなので、3年余りでパナソニックに走ってしまったのである。

それと、デザイン。
デザインが好みでない。
初期の頃のシンプルデザインはとても良かったと思うが、1998年あたりから微妙になってしまった。

それでも白が基調であれば(あくまで私の好みでは)まだ購入の選択肢たり得るのだが、最新のHBK-101Pは全体がピンクになってしまった。あくまで私の好みとしてだが(しつこいけど)、調理家電がピンクというのはあり得ない。

台所は主婦の仕事場なのでごちゃごちゃと色を混ぜるわけにはいかないのだ。
仕事場のデスクに、ピンクの電話やら緑のパソコンやら黄色の電卓やらが置いてあったらどうだろう?
うるさくて仕方がない。
調理家電も同じだ。白かシルバーか、せいぜい黒どまりにしてほしい。

メーカーさんはなぜか気軽に、調理家電にピンクや緑や赤や黄色をつけちゃう。色ってとっても大事なのに。

デザインは機能の一部。
今後のMKホームベーカリーにはデザインも期待したいです。

m(_ _)m